新亜光学工業のオートアイリス

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新亜光学工業のオートアイリス

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様々なシーンに対応

照明などで明るさを表す際「ルクス」で表現します。
例えば快晴の昼間の野外は10000ルクス、曇天なら1000ルクス、スーパーなどの店内は500ルクス、満月の夜は0.3ルクス程度です。
様々な明るさの場所でしっかりと撮影するために逐一手動で設定していては、手間がかかって仕方がないですね。
そのような時に活用できるのがオートアイリスです。
新亜光学工業のオートアイリス製品は種類が豊富。
口径の大きさは、撮影できる範囲の広さに比例しており、φ7.0~17.0㎜と、非常に幅広く、広範囲の像を撮影することに適しています。
撮影時間が長い場合、途中の画像がボケてしまうようなことがあっては、せっかくの証拠が不十分になってしまったり、判断に時間を要してしまったりすることにもなります。
様々なシーンにマッチした機種を選ぶことが可能なんですね。

そしてこの先へ

通常のオートアイリスは光量調整を自動で行いますが、制御についてはアナログ制御となっていました。
制御をデジタルで行いたい、という需要に合わせて、新亜光学工業では「ステップアイリス」を開発しました。
標準開口径はφ7.8~11.4で、大型の径のレンズにも対応しています。
PM(永久磁石)タイプの超薄型減速機のついたステッピングモーターを内蔵しており、アナログ制御と遜色のない滑らかな絞り動作が可能です。
LANネットワーク上でカメラ側のズームヤフォーカス動作と同期させ、ピンポイントでの監視性能を向上させることが可能になりました。
これまで培ってきた専門知識と、時流に合わせたカスタマイズにより、利用者の要望に沿った製品開発を続けているんです。